タバコを吸ってもう何十年って人も多いでしょう。
日本だけでもどのぐらいの人口がいるのでしょう?
今更、新型肺炎コロナウイルスに感染するリスクが高いからといって止められない。
またタバコを止めても、もう肺が真っ黒だから今更手遅れと考えている人も少なくはないのでしょうか。
中には、タバコは絶対止めないと言う人もいるでしょう。
どんなに値上がりをしても1000円までは耐えられるという人もいます。
そこまでして、タバコの愛煙家は止めないと考えている人がいるのです。
また、タバコを吸わないとストレスで耐えられないと言う人も。
本題に戻しますと、「今更禁煙して意味があるの?」ということですが、それが何十年タバコを吸っていても禁煙すれば、新型肺炎コロナウイルスに感染のリスクが少しでも回避できるらしいのです。
それでは早速どうぞ。
タバコ長年喫煙者は今更禁煙無意味は間違い!新型コロナ感染リスク
大阪国際がんセンターがん対策センター疫学統計部副部長
医師・医学博士 田淵貴大(たぶち・たかひろ)先生の記事です。
長年吸っていて呼吸器や肺が傷ついているとしたら、今さらやめても仕方ないんじゃないかと思う人もいそうです。
そんなことはありません。早くやめれば効果があることはわかっています。本数を減らすことは効果がないのですが、やめてしまえば、ニコチンなどによる免疫系への悪影響も数週間でなくなり、回復することが先行研究でわかっています。
過去の喫煙歴も新型コロナの重症化に影響するというデータが出されていますが、長く喫煙した人でもやめたほうがダメージは回復できるのですか?
確かにダメージが完全に回復するにはかなり時間はかかります。たばこには5000種類ほどの有害物質が入っていますが、それを何年も毎日吸っていた影響が消えて、肺がんになるリスクを吸ってない人と同じレベルにまで回復しようとすると、禁煙してから15年ぐらいかかります。
ただ、やめてから1週間以内に、免疫系の機能は回復します。体の免疫機能を下げるニコチンはやめてから3日でほとんど体から抜けますから。だから離脱症状もそのころに出てきます。
むしろ、免疫などに対する短期的な影響で新型コロナはかかりやすくなるので、新型コロナは比較的短期間の禁煙でも効果があると思われます。やめて15年しないと、新型コロナには意味ないということではないと思います。
60歳になっても70歳になってもそこで禁煙すれば平均余命が延びることもわかっています。肺炎のリスクを下げるため、できる限り早く禁煙すれば誰にとっても効果が期待できます。
本数を減らしも意味がないそうですが、完全にタバコを止めてしまえば、数週間で免疫力が回復するとのことです。
今更、禁煙?
意味があるということですね。
喫煙者は、新型肺炎コロナウイルスに、もし感染してしまったらその時は、重症化や死亡のリスクがあると言われています。
感染してしまえば、人によっては数週間で死亡してしまうという事が現実に起きています。
でも、長年タバコを吸ってきた人は、禁煙は本当に自身が吸いたくなくなるまで、難しい問題です。
意思が強いとか、弱いとかそういう問題でもありません。
そもそも、本人が本気で止めたいかが、一番の課題です。
また、吸い出したきっかけも根本の理由にあるでしょう。
誰かに言われたから禁煙するというのは、あとで反動が起きそうです。
また誰かにうるさく「タバコを止めろ」と言われれば言われるほど、不快になり止めたくなくなるものです。
タバコを吸わない人が言うと、逆効果になるので止めましょう。
やはり、禁煙決意をするなら、自分の意思で決めなければ禁煙は成功しないでしょう。
人によってだとは思いますが、自分の為には止められないが、誰か愛する人や家族の為になら止められる人もいるのではないでしょうか。
仮にあなたが新型肺炎コロナウイルスに感染してしまい死亡してしまいました。とします。
そんな時に一番に思い浮かべる人は誰でしょう。
その人の為なら禁煙してもいいかなと思えたらチャンスです!
何となく、その気になりませんか。
あなたの大切な人が喜んでくれたら嬉しいですね。
この記事を読んで下さったあなたに感謝致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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