沖縄のみなさん、こんにちは。マオです!
2019年12月14日前後は、『ふたご座流星群』が極大を迎えて、夜空に流星を観測することができます。
ふたご座流星群は、三大流星群の一つでもあり、今年最後に見られる流星です。
ふたご座流星群の他には、しぶんぎ座流星群・ペルセウス座流星群があり、今年の1月、8月に観測した人もいるかもしれませんね。
沖縄の天体観測は本州とはまた違った星の観測ができるので、観測ツアーが盛んです。
地元の人も観光客も、個人では知らなかった場所などの発見もあるかもしれません。
ツアーに参加してみるのもいいですね。
ところで、流星はどのぐらい観られるの?
流星は、一時間に約20~30個、条件が良ければ50~60個ほど観測することができます。
この条件によって、観測が大きく変わりますので、場所や時間なども考慮していきたいと思います。
それでは早速本題へどうぞ。
ふたご座流星群2019沖縄観測スポット・穴場も!
●国頭村
天の川と流星群が、広がる星空です。
星々が夜空を埋め尽くしていますね。
●本島北部
流星群がグルグル渦を巻いてます。
沖縄本島の北部方面は、綺麗な星空の観測所です。
美ら海方面にお出掛けしたら、夜も星空を楽しめますよ。
●浜比嘉島(うるま市)
空がまだ明るい内から、すごい星空です。
昼間でもこれだけの星が見えるなんて、沖縄はすごいですね。
●古宇利島(こうりじま)
天の川と星空。
壮大な星空が綺麗ですね。
アクセス
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利
名護市の「パイナップパーク」の上部にある丸い島です。
●南城市知念岬
天の川と星空が満点で美しいですね。
昼間も夜もおすすめスポットです。
アクセス
住所:沖縄県南城市知念久手堅
電話: 098-948-4660
24H解放
●ぐしちゃん浜(沖縄県島尻郡八重瀬町字具志頭)
岩の形が面白いので、色々なショットが撮れそうですね。
観測するだけでも楽しめそうです。
アクセス
住所:沖縄県島尻郡八重瀬町字具志頭
観光地で有名な「おきなわワールド・文化王国玉泉洞」方面の先にあります。
●ビーチ所在地不明
爽やかな天の川です。
ビーチで天の川を観測するのも良いですね。
●ビーチ所在地不明
グラデーションの星空に、雲の躍動感が素敵なショット。
ビーチに佇む女性がモデルのようです。
●仁村ワルミ大橋から古宇利島方面
雲が弾け飛ぶように、真ん中を開けてくれたのかのような星空。
孤島の優美な景色を前面に、美しい地形が広がります。
解放感溢れる壮大な星空を満喫できそうです。
ローケーションも最高のスポットで、ふたご座流星群が観測できたらいいですね。
●久米島・奥武島
これは、スゴイですね。
本当にまるで宇宙です。
この天の川と星空を見たら、感動してしまいます。
素晴らしい星の世界です。
●玉取崎展望台(石垣島)
星空とビーチ。
石垣島に行ったら立ち寄りたいですね。
●玉取崎展望台(石垣島)
天の川が立ち上がる瞬間の空だそうです。
躍動感があって、目が離せないですね。
素晴らしいロケーションです。
●波照間島
天の川が綺麗ですね。
日本最南端の地、波照間島の夜空は美しいです。
那覇空港まで降り立ったら、一度はこの島に行くのもおすすめです。
●波照間島
素晴らしい天の川の星空ですね。
流星がスーッと一筋綺麗です。
一番星が輝いてます。
ふたご座流星群2019見える方角や時間は?
2019ふたご座流星群の極大は、12月15日午前4:00頃と予想されています。
観察に適している時間帯は2つの候補になります。
●第一候補・・・12月14日23:00頃~15日の日が昇るまで
●第二候補・・・12月13日日没後~14日日が昇るまで
20:00時頃から流星が現れ始め、本格的に22:00~5:00頃まで出現が続きます。
12月14日の夜がすっかりと明けきらない頃でも、流星はそれなりに見られます。
12月13日の夜も、普段より多くの流星を見ることができると思われます。
●方角 ・・・基本的には、どの方角でも良いです。
月明かりがあるので、月とは反対側を見ましょう。
目が外の暗さに馴染むまで、約15分は観察すると良いです。
ふたご座流星群2019のピークは?
2019年のふたご座流星群は、日本ではピーク時間がちょうど夜間であり、本来ならば非常に良い好条件でしたが、満月の月明かりに照らされて、残念ながら観察しにくい状態となっています。
月とは、反対側を観察してみると流星が観られるでしょう。
12月14日の22:00~5:00が観測しやすい時間です。
観光観測での豆知識
〇交通
那覇市周辺はモノレールが走っていますが、沖縄には電車がないので、中心地以外は長距離バスが交通手段となります。
自動車の免許がある人は、レンタカーがおすすめです。
〇服装
沖縄は、12月の時期でもコート不要の温かい気候です。
昼間は半袖、風のある時に長そでシャツを羽織るぐらいあれば十分です。
大体9~10月ぐらいの体感温度で、暑がりの人は長袖も必要ないぐらいです。
※深夜天体観測時は、薄手の上着があった方がいいかもしれません。
出掛ける場所によっては、違いが出ます。
靴はブーツなど履いていたら足が蒸れますので、スニーカーやサンダルが快適です。
特に雪が降る県の人は、体感温度がガラッと変わりますので、暑く感じられると思います。
コートやブーツ、マフラー、手袋、毛糸系の服などは全く不要となります。
まとめ
ふたご座流星群をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
沖縄は本島だけではなく、島もとても多く点在しているので、観測地は多数あります。
海に囲まれた沖縄の空は、夜だけではなく昼間も綺麗に見えるスポットもあり、観測地としては抜群の環境にあり、無限な楽しみ方ができそうです。
時間があれば島巡りをしてみるのも良いですし、個人で廻ってもツアーで行っても星を観測できます。
ビーチからの観測で、ちょっと注意しなければならないのが、岩場です。
岩場がある場所はゴツゴツしていますので、足を覆うような靴などがベストです。
ケガには気をつけてくださいね。
それでは、楽しい天体観測を。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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