みなさん、こんにちは。マオです。
ネコの爪切り、大人しくしているネコは少ないですから、
大抵格闘しながら、苦労している飼い主さんも多いのではないでしょうか。
ネコの性格によっては、大変なので出来ればやりたくないところですが、
家中の家具や壁などをボロボロにされたら、たまりませんので、
やっぱり、爪を切らないわけにはいかない~。
初めからカットしない。という飼い主さんもいますし、
人間の都合で、ネコも我慢しているかもしれませんね。
嫌がるネコに無理やり爪を切ろうとすると、暴れて引っかかれることもあり、
流血して、散々な目に遭われることもありますから、気を付けましょう。
そんな爪切りが大嫌いなネコでも、徐々に暴れずに切らせてくれる方法を
いくつかご紹介します。
日頃のコミュニケーションが大切
ネコを長く飼っていて思うのは、子猫の頃からのケアーが大事だと思ってます。
子猫の頃から飼っていない場合は、普段からのコミュニケーションが大事になってきます。
抱っこの姿勢を嫌がるネコは、爪切りもお風呂もブラッシングや歯磨きも嫌がる傾向があります。
同じ兄弟ネコでも、性格が違うので対処の仕方を変えて接してみるとスムーズにいきますよ。
それでも、ネコはやっぱり強制されるのは嫌がるので、無理強いは禁物です。
徐々に慣らしていきましょう。
膝の上にネコを抱っこして、爪を切る方法が人間にとってやり易い姿勢なので、
普段から抱っこの姿勢を違和感なくしていると、ネコもリラックスして切ることができます。
爪はどこまで切るの?
出典:https://www.anicom-page.com/all_education_details?type=22&id=133
ネコの爪には、ピンク色の肉球が入った神経の部分がありますので、
その部分は切らないようにしましょう。
もし切ってしまったら流血しますので、深爪にならないように注意して切って下さい。
先の尖がった先端部分だけを切り落としましょう。
マオ家では、先の細い尖がった部分だけしか切らないようにしています。
余りギリギリのところまで切ってしまうと、ばい菌が入ることもあるので気をつけています。
爪を切る手順
爪切りもある程度大きく成長してから切りますが、
いきなり全部切ろうとしないで、まずは1本から始めます。
そうして慣れてきたら、2本~3本と徐々に増やしていくやり方です。
ネコも痛くないと理解すれば、段々大人しくしていてくれるようになります。
その際、腕を強く引っ張ったり肉球もぎゅ~と強く押さえつけないようにします。
そして、一番肝心なのは、素早く済ませることです。
ここが、POINTです‼
ネコはいつまでも、手足を捕まえていられることを嫌がりますので、
ササッと済ませましょう。
慣れないうちは、数本で止めておくことをおすすめします。
2つ目のPOINTは、寝起きやネコの方から近寄ってきて、じゃれついている時など、
機嫌の良い時に切ると、大人しくしてくれるので、楽に切ることが出来ます。
爪を切る頻度
ネコの爪は、成長段階によって伸びるスピードが変わってきます。
若いネコほど爪の成長が早く、高齢になればなるほど遅くなります。
子ネコは、一週間に1回程度。
1歳~10歳は、2週間に一回。
11歳~20歳以上は、3週間に一回。
おおよその目安になりますが、爪がツンツンと尖がって、刺さりそうな状態であれば、
爪を切るタイミングになります。
高齢ねこの巻き爪
出典:https://nekopedia.jp/nail-trim/
爪とぎをしなくなった高齢ネコは、巻き爪になってしまうこともあるので、
時折、爪をチェックしてあげてください。
酷い巻き爪の状態の時は、無理をしないでかかりつけの病院で、
切ってもらいましょう。
爪とぎをしないと、肉球に刺さってしまうってっことですね。
外ネコでは見かけないので、室内ネコ特有の巻き爪でしょうね。
まとめ
外ネコは、ネコ自身が木で爪とぎをしているので、必要なさそうですが、
室内ネコは、日頃から爪のお手入れをしてあげましょう。
また多動飼いしている場合には、ネコ同士がケンカをして、
引っ掻いてしまうこともあり、ケガの原因になりますので、爪を切ることで防げます。
たまには飼い主も、災難に見舞われることもあります。
ネコのジャンプ着地が失敗して、思い切り足を引っかかれるというか、
切り裂かれたということもありますので、
爪をお手入れするだけで、そのようなトラブルも防ぐことになります。
爪はネコにとって、狩りをする大切な武器ですが、室内ネコにとっては
余り使わなくなってきているので、お手入れしておいた方が無難です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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